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迷走王 ボーダー[めいそうおうぼーだー]
『迷走王 ボーダー』(めいそうおうボーダー)は、狩撫麻礼原作、たなか亜希夫作画による漫画。1986年から1989年にかけて、双葉社の「漫画アクション」にて連載された。1991年に『迷走王ボーダー 社会復帰編』のタイトルでOVAが発売されている。 狩撫麻礼、たなか亜希夫はともに小池一夫の劇画村塾の出身で、本作は1985年の『ア・ホーマンス』に続く共同作品である。 続編『ネオ・ボーダー』が「漫画アクション」誌上で2015年16号まで連載された(なお、狩撫は名義を「ひじかた憂峰」に変更している)。なお、最終回掲載号で更なる続編『ボーダー・改』を構想中であることが予告されている。 == ストーリー == いい年をして安アパート「月光荘」の便所部屋でその日暮らしの極貧生活を送る粗暴な蜂須賀と、同じく無職で素性不明の久保田、東大志望の浪人生(のち合格)で、蜂須賀に迷惑をかけられながらも行動を共にする木村の3人が巻き起こす騒動を描いた物語。自分たちから見て「あちら側」と称した世界(つまり唾棄すべき一般人の世界)と「こちら側」との境界線上を行く者という意味で「ボーダー」という生き方を選んだ3人の生き様を、時にはリリカルに時にはコミカルに描く。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「迷走王 ボーダー」の詳細全文を読む
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